私だけの先生…03【りゅうかくさんのどあめ】

私だけの先生…03【りゅうかくさんのどあめ】の感想

私だけの先生…03は、サークル「りゅうかくさんのどあめ」の極太眉毛さんが描く、魅力的なストーリーが展開されるコミックです。舞台は、先生とミカの甘くてドキドキする瞬間が描かれたトリニティの階段踊り場。人が少ないことを理由に、思わず大胆な行動に出る二人の姿には、思わず目が離せませんでした。 特に印象に残ったのは、緊張感と好奇心が交錯する場面です。セイアがやってくることでバレないように続けるえっちなやりとりは、まるでリアルなドキドキ感が伝わってきました。こうしたシチュエーションは、読者にとって特別なスリルを感じさせる要素となっていて、作品全体の魅力を引き立てています。 また、キャラクターの表情や仕草が非常に豊かで、特にミカの無邪気さと先生の余裕を見せる姿には、飽きることなくページをめくる手が止まりませんでした。ページ数は25とコンパクトですが、その中に詰まった甘さと恥じらいは、十分に楽しませてくれます。 この作品は、過去作を読んでいなくても問題ないとのことなので、初めての方にもおすすめ。心温まるラブストーリーと、少しのドキドキが楽しめる内容に仕上がっています。正直、次の作品も楽しみにしています。