怪現象事件ファイル―時間停止―体育祭【四葉弘彦】

■ストーリー
なにげなく部室の棚の奥に置かれていた段ボールを覗いてみた。
そのなかには、大量の古いVHSテープが入っていた。
テレビデオで再生してみると、画像はあらく、女子もブルマを履いている。
おそらく10年…いや、もっと前の体育祭の風景だろうか。
沸き上がる歓声。ノイズだらけのスピーカーの声…。
カメラワークはお世辞にも上手とは言えず、撮影していたのは学生か、それとも教員か、いずれにせよ素人感丸出しだ。しかも意識的に容姿のいい女子ばかり狙ってカメラを回している。下心が見え見えだ。
すこし呆れながらビデオを再生していると、僕たちはある不自然な点に気がついた。
そこには、「時間停止」としか説明のしようがない怪現象が記録されていたのだ。
■内容
・ムカデ競争の先頭を走る巨乳女子。めくりあげられるブラと体操服。露わになる巨乳と成熟したボディ……。いったいなぜ！？
・短距離走でスタートの瞬間、ボーイッシュ女子学生がおしりに違和感を感じる。
そして、彼女がおしりを突き上げてスタートしようとした刹那……
・部室の奥に隠されていた古いビデオテープ。そこに記録されていた衝撃の映像とは！？
時間停止か！？不可思議な現象が彼女たちに起きる。
■データ
JPEG、19頁（（末尾、パッケージなど含む）、全頁カラー
＊作品本体は、サンプル画像よりも高精細です。